カチーナについて
カチーナとは?
カチーナ(kachina)
は、アメリカインディアンのうちでも、プエブロインディアン(ホピ、ズニ、テワ、アコマ、
ラグナ)の信仰する精霊の事です。
自然界や宇宙に存在する現象や、エレメント、概念が具現化したものをカチーナとして信仰しています。
カチーナは400以上も存在すると言われ、
現在でも宗教的な儀式に使われています。身近な装飾品なども、このカチーナをモチーフに作られていたりします。
カチーナと儀式
ホピ族の間では、毎年冬至の後に精霊達が村を訪れて、世界を再新すると信仰されていて、ホピ族の男性は様々なカチーナの衣装やマスクを着けて
キヴァ(儀式場)と呼ばれる場所でダンスの儀式を踊ります。そしてカチーナの人形をコットンウッド(cottonwood)の根の部分を彫って作り、女性や子供達が直接的にカチーナに関われるようにそのカチーナ人形を手渡すそうです。
カチーナは精霊として尊敬はされていますが、宗教として崇拝されている訳ではないそうです。ホピ族が望むものが具現化されたカチーナも多く、
例えば雨、豊作の保証などです。身近にある自然現象や、動物など、自分たちの暮らしに関わるものを精霊として敬意し、儀式やお祈りを捧げたりしています。
カチーナはコットンウッドの根を使って作られているのでとても軽く、写真のようなイヤリングも割と大きさはあるのですが、軽いので使いやすく出来ています。
インディアンジュエリーのカチーナ モチーフ色々
サンフェイス
太陽のカチーナです。
ココペリ
繁殖のカチーナです。背むしの笛吹きで、彼が訪れた後にはとうもろこしが豊作で、村の処女達が皆
妊娠したと伝えられているそうです。
レインボーマン
虹は雨の後に出来るものですから、レインボーマンは雨のシンボルとして
ズニの農耕者からは命として考えられています。
ナイフウィング
ズニ族の間で翼にナイフを持った戦争の神として考えられています。
おススメのカチーナ本
*洋書です。