本物?偽物?ターコイズの見分け方あれこれ
ターコイズの見分け方

さて、
ナチュラルなターコイズ
を見分ける絶対的に確実な方法は、宝石学者に実際に石を持っていって鑑定してもらう事だろうけど、普通はそこまで出来ないので
個人で調べた方法をご紹介します。実際に見慣れてくると、目が肥えて来てナチュラルじゃないな、と何となく分かるようにはなります。
プラスチックや低レベルの模造品はすぐに分かるようになってきますが、スタビライズドされたものなど、一見分からないものが多いです。
左の写真はワックス処理された石です。
中には破壊的な方法も含まれているので、実際にどこまでやるかは個人責任でお願いします。新しい見分け方を発見次第更新していきます。
偽物ターコイズの見分け方
プラスチックか染めた石かを見分けるには以下の方法があります。
- スクラッチ:
ターコイズの表面目立たない所(脇の部分など)を針など尖ったものでこすってみます。
もし、中が白ければハウライトと言う白い石や、プラスチックなどの表面に色を付けた偽物です。
- 熱した針攻め:
真っ赤に熱した針を、表面の目立たない所に「じゅっ」とあてます。溶けたらプラスチックです。(ただし、かなりの温度で試さないと分からない事が多いです。)
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表面を舐めてみて下さい。。。ナチュラルなものは鉄っぽい味がするそうです。。。。
(これは試してみましたが、そんな気がするようなしないような程度でした。。。)
ナチュラルとスタビライズドの見分け方:(できれば、x30以上の)ルーペ (jeweler's loupe) で見ると、ナチュラルの石には細かいpores(穴)が沢山あります。スタビライズドされた石
は、マトリックスの部分以外は表面がつるっとしています。スタビライズドする際に、樹脂などを使って多孔質のターコイズのもつ小さな穴を埋めてしまうからです。 (穴が埋まる事で、硬度が増します。)
イミテーションターコイズ(偽物ターコイズ)
左の写真は白い石を青く染めてターコイズのように見せかけた石です。染め用の白い石にはハウライトがよく使われています。
ハウライトターコイズと呼ばれているものは、ハウライトを青く染めた石です。
写真では分かりにくいのですが、光沢がなく、色にも深みがなくぺたっと変に均一的です。
この石のようにひびが入ったような、マトリックスが入ってるものなどを青く染めるといかにもそれっぽく見えるので、ビーズなどとして売られているものや、観光地などで売られている安い石には要注意です。
左の写真はプラスチックです。写真では分かりにくいのですが、光沢がなく、表面の触り心地も違います。パイライトに見せかけたインクルージョンまで入っていて、
ターコイズっぽく見せかけています。
石とプラスチックの簡単な見分け方は、
石は触った時にひんやりしているのに対して、プラスチックはそれがありません。ぬるい、というか冷たさがありません。
お土産屋とジュエリーショップ
アメリカ南西部を旅行している時、ネイティブアメリカン(インディアン)のお土産屋(スタンドやマーケット)で買ったからと言って、
絶対に本物という事はありません。最近では海外(アジア)から輸入した安価に生産されたジュエリーや偽物ターコイズなどを売っている事もあるそうです。
ファッションとして偽物を楽しむのであれば、それで構わないと思いますが、本物のターコイズや、アーチストの作品を手に入れたい時は、
評判の良いジュエリーショップを選んだ方が無難です。
おススメのターコイズ本
*この本の表紙のどれがナチュラルターコイズで、どれがスタビライズド、もしくは偽物ターコイズか見分けがつきますか???答えは本の中にあります。
The Allure of Turquoiseは洋書ですが、画像も奇麗で、各鉱山のターコイズやスタビライズドターコイズとナチュラルターコイズの違いなどが説明されていて、ビギナー向けの本です。